熊本地震で被災して修復された熊本城天守閣のしゃちほこの展示が３日から熊本市の城彩苑で始まった。
城彩苑では、しゃちほこが屋根に乗せられる前に、多くの人に触れてもらおうと「鯱祭り」と題して展示。
大天守のしゃちほこに実際に触ることができる貴重な機会とあって、来場者は感触を確かめたり記念写真を撮ったりしていた。
鯱祭りは今月２８日までで、土日や祝日にはクイズ大会があるほか、２５日にはしゃちほこを製作した鬼瓦職人の藤本康祐さんのトークショーも開かれる
[ 2/3 17:48 熊本県民テレビ]
熊本城のしゃちほこは、地震で落下するなどして破損したため、瓦職人の手によって復元され、去年８月から一般に公開されてきました。
熊本城に隣接する観光施設「湧々座」では、３日から大天守の２体のしゃちほこに触ることができるイベントが始まりました。
しゃちほこはそれぞれ高さ１メートル１９センチ、重さ１００キロとなっていて、ぎょろっと飛び出ている目と大きな尾びれが特徴で、観光客や親子連れなどは、初めて触れるしゃちほこの感触に驚いたり、記念写真を撮ったりしていました。
