masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

山鹿市で特産のタケノコの収穫が最盛期

タケノコ加工場に甘い香り 山鹿市で収穫ピーク
2018/4/5 21:00  ©株式会社熊本日日新聞社
缶詰用に蒸したタケノコの皮をむく作業員=5日、山鹿市

山鹿市で特産のタケノコの収穫が最盛期を迎えている。
主力産地の鹿北町では、竹林に入って細身のクワで掘り出す農家の姿が見られ、加工場はタケノコを蒸す甘い香りが漂っている。
JA鹿本タケノコ部会は今季、540人が130ヘクタールで育て、昨年12月に収穫を開始。
5月中旬までに、青果と缶詰用の計900トンの出荷を目指す。
5日、同町の竹林で収穫したタケノコ部会長の太田黒登さん(69)は「春に暖かくなって一気に太った。
柔らかくて良い出来」と目を細めた。
同町のJA缶詰加工場では、作業員10人が蒸したタケノコの皮むきに追われた。
作業員の古閑ちよみさん(67)は「忙しいけど、タケノコが続々集まって元気になります」と笑顔を見せた。
鹿北町の飲食店9店は20日まで、多彩なタケノコ料理を提供するグルメフェア「たけんこ街道」を開催する。
市商工会鹿北支所TEL0968(32)2068。(河内正一郎)

熊本日日新聞