荒尾市で見頃を迎えた花の話題。中国革命を支援した宮崎滔天などを紹介する荒尾市の宮崎兄弟資料館で今、ボタンの花が満開。
資料館は、明治時代に活躍した宮崎兄弟の生家で、以前は、中国革命の父、孫文を支援した四男滔天が中国から持ち帰ったボタンを植えたと伝えられている。
今は、60株のボタンが白やピンク、赤の花を咲かせている。
また、2年前に中国の駐福岡総領事から贈られたボタンも、もうすぐ開花する。
ボタンの花の見頃は20日頃までという。
一方、県の特定希少野生植物にも指定されているトキワマンサクの花が荒尾市の小岱山で見頃となっている。
花の大きさは2〜3cmで、細長くちじれた白い花。
トキワマンサクは中国が原産地で日本では荒尾市と三重県の伊勢神宮、静岡県の湖西市の3か所でしか自生していない。
荒尾市では植物学者の故荒尾宏さんが1963年に小岱山で自生しているのを発見した。
見頃は、今月末ごろまで
[ 4/11 13:45 熊本県民テレビ]