2018/4/19 11:00 c株式会社熊本日日新聞社
見頃を迎え、約２万本のツツジが咲き誇る「大津つつじ園」＝大津町
鞍岳を望む約４・５ヘクタールの広大な敷地を２万本のツツジが埋め尽くす大津町杉水の「大津つつじ園」が見頃を迎えた。
大津造園（同町）が年間通して無料開放しており、園内を３６０度見渡せる高台からは見事な眺望が広がっている。
シャクナゲツツジやキリシマツツジなど２０種類以上が咲き誇り、樹齢６０年、高さ３メートルほどの大きなものも。
広々とした園路や芝生が整備され、ゆったりと花見を楽しむことができる。
松永廣美社長（６８）は「いろんな種類のツツジをそろえている。
今が一番美しいので、ぜひ見に来てほしい」と話している。
同造園ＴＥＬ０９６（２９３）３６１１。
２２日は町恒例の「大津つつじ祭」が、４万本のツツジが咲く「昭和園」など町内一帯で開催。
役場周辺は歩行者天国になり、子どもたちの武者行列などパレードがある。（丁将広）
（2018年4月19日付 熊本日日新聞朝刊掲載）
