masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

生産量日本一苓北町タコつぼ作り(熊本県)

これからシーズンを迎えるタコ漁を前に天草郡苓北町の「内田皿山焼」で日本一の生産量を誇る「タコつぼ」作りが最盛期を迎えている。


苓北町にある内田皿山焼は、タコつぼを焼いていた先代を今の2代目が引き継ぎ、日用品などの天草陶器を広めるかたわら、タコつぼ作りも続けている。
「内田皿山焼」では釉薬をかけて焼き締めたタコつぼおよそ4万個を作っていて、焼きもののたこつぼの生産量としては全国一を誇るという。
今作っているのはタコの産卵用のつぼだ。
タコつぼ作りは陶石を採掘する際に取れる赤土と地元の田んぼの土を混ぜた土に水を加えながらこね、円筒にして長さを切りそろえる。
ろくろでつぼの形に仕上げ、その後10日間ほど乾燥させて窯に入れ、およそ35時間ほどかけて焼き締めると完成だ。
内田皿山焼のタコつぼは山口や九州各県に出荷されている。
[ 5/30 20:05 熊本県民テレビ]