2018年07月04日 13:24 現在 RKK
今月のお盆を前にＪＡ鹿本ではホオズキの出荷が始まりました。
菊池市にある高橋保幸さんの圃場では赤く色付き１メートル程まで成長したホオズキの収穫が行われています。
ホオズキは実の形が提灯に似ていることから先祖の霊を導くと考えられ枝付きで墓前に供えたりその色合いから家に飾って魔除けに用いられているため実が落ちないよう農家は慎重に取り扱っていました。
ＪＡ鹿本では７人の生産者がおよそ８５アールで８月中旬まで栽培していて過去には皇室に献上されたこともあるほど県内有数の産地ということです。
現在、収穫しているのは東京の浅草寺で今月９日から開かれる「ほおずき市」用として出荷していて新盆と旧盆用におよそ５万本以上の出荷を見込んでいるということです。
