masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

あさぎり町でユリの収穫盛ん

12月14日 16時28分
あさぎり町の花の栽培農家では、年末にお供え用の花などとして需要が高まるユリの収穫作業に追われています。
あさぎり町の農家、中原和親さんは、農業用ハウスでユリを栽培していて、年間10万本の切り花を出荷しています。
中原さんによりますと、毎年、年末が近づくとお供え用の花などとしてユリの需要が高まるということで、14日も家族4人が「シベリア」、「プレミアムブロンド」という白い花と「ディアマンテ」というピンク色の花の収穫作業に追われていました。
中原さんたちは専用の長い鎌を使ってユリを刈り取ると、束にして花が痛まないようにシートで包み、車で自宅の作業部屋に運んでいました。
収穫したユリは色づきや花の数、長さ、つぼみの大きさで選別し、箱詰めをして東京や北海道などに出荷するということです。
中原和親さんの息子の大志さんは「ことしのユリは出来がいいです。美しく咲いてくれると思います」と話していました。
ユリの収穫作業は来年5月まで続くということです。