八代地域の特産品である、トマトを使った甘酒が発売され、人気を呼んでいます。
八代産トマトを使った甘酒を製造販売しているのは、八代市にある甘酒専門メーカー、「株式会社ＯＮＥＷＯＲＬＤ」です。
「トマトあまざけ」は先月２２日から、八代市内にある５つの物産館で販売が始まり、そのうち、新八代駅の近くにある「八代よかとこ物産館」では、土日祝日に試飲販売会が開かれています。
「トマトあまざけ」は、九州産のもち米と米こうじ、それに、八代産トマトの果汁で作っていてアルコール分が全く含まれていないのが特徴です。
淡いピンク色をしていて、甘酒独特の甘みのなかにもトマトの酸味がしっかり感じられます。
１２日も、物産館に訪れた人たちがおいしそうに試飲したあと、次々に買い求めていきました。
購入した八代市の６０代の女性は「トマトの酸味もありながら、すっきりした味わいで、とてもおいしかったです。また買いに来たいと思います」と話していました。
