masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

南阿蘇村の「観音桜」が満開

『観音桜(かんのんさくら)』は、南阿蘇外輪山の山腹〔阿蘇郡阿蘇村河陰]にある牧草地帯に植えられた美しい枝振りを見せる一本桜。
樹齢は、およそ90年(そろそろ100年)をこえる。
桜の名でもある『観音桜』と呼ばれている由縁は、この桜の西側にそびえる外輪山山腹に『馬頭観音(ばとうかんのん)』が祀ってあることから、古くから地元ではそう呼ばれています。
 [馬頭観音観音菩薩の変化身のひとつ。
柔和相と憤怒相の二つの相をもつ珍しい観音像]

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04月04日 18時48分
「観音桜」の呼び名で親しまれている南阿蘇村の1本桜が、薄いピンク色の花を咲かせ満開を迎えています。
阿蘇村河陰の牧草地に立つ「観音桜」は、樹齢が100年以上といわれているソメイヨシノです。
高さは7メートル、幅は17メートルにわたっていくつもの枝が広がり、ことしは3月の24日に開花し、いま満開を迎えています。
満開の「観音桜」を一目見ようと県内外から多くの人が訪れ、薄いピンク色の花びらを眺めたり、阿蘇の山並みを背景に写真を撮ったりして楽しんでいました。
阿蘇市から訪れた60代の女性は、「南郷谷を見渡せるこの場所が好きなので、今年も来ました。
とても美しく咲いて、感激しています」と話していました。
観音桜の見ごろは6日か7日ころまでということです。

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