masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

アニメ会社放火事件

 アニメ会社で火事 ネット上でも目撃談相次ぐ

2019年7月18日 12時03分アニメ会社

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NHKのヘリコプターが上空から撮影した映像では京都市消防局が設営したテントの近くで救助された人の手当てが行われています。
ツイッター上にも

「かなりの数の人がタグつけて歩いていたり運ばれていった」
「担架で運ばれている人もいるし泣きじゃくっている女の人もいた」などと、現場付近で目撃した様子について投稿が相次いでいます。
また、ツイッターには、火災現場を撮影したとみられる動画が投稿されています。
動画では、建物から、黒い煙が激しくあがり、住宅が建ち並ぶ地区の上空一帯が分厚い煙で覆われています。

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男は火をつけながら「死ね」と話す アニメ会社で火事

2019年7月18日 13時32分アニメ会社放火
捜査関係者によりますと、現場の目撃情報から男はガソリンのようなものに火をつけながら「死ね」などと話していたということです。
男はけがをして病院に運ばれていて、警察は手当てが終わりしだい詳しく事情を聴くことにしています。

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アニメ会社放火 男性1人死亡 死者34人に 警察

2019年7月20日 3時44分アニメ会社放火
京都市の「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、京都府警察本部は19日夜、病院で手当てを受けていた男性1人が死亡したと発表しました。
これでこの事件で亡くなった人は34人となりました。
安否不明者の年齢「20歳から61歳」判明
34人が死亡した今回の事件で、警察は亡くなった人の身元の確認を進めていますが、会社や家族などからの連絡で安否がわかっていないのは20歳から61歳までの男女33人であることが関係者への取材で新たにわかりました。
年齢の内訳は20代が最も多く15人、次いで30代が11人、40代が6人、そして60代が1人だということです。
京都アニメーションのホームページによりますと、従業員の平均年齢は33.6歳で、安否がわからない人も20代から30代の若い世代が大半を占めています。

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この中で京都市門川市長は「大変な火事が起こっている。火事は3分、10分が大事。
選挙は最後の1日、2日で逆転できる」と述べ、火災の消火活動と選挙運動を関連付ける発言をしたということです。


アニメ会社放火 「けがするか 死ぬかの選択」避難男性が証言

2019年7月20日 19時18分アニメ会社放火
今回の事件で現場のスタジオの中にいて、出火後に避難した男性社員が、
NHKの取材に応じ、当時の状況を証言しました。

男性は、アニメーションの風景や背景を制作する担当で、当時は建物の2階で作業していました。
男性によりますと、1階で誰かが言い争うような声がしたあと、女性の悲鳴が聞こえ、突然「ドーン」という大きな爆発音がしたということです。
2階に上がってきた男性社員が「火事だ」と叫び、近くにいた女性社員が非常ベルを押しましたが、まもなく、らせん階段からきのこ雲のような煙が上がって来たといいます。
煙は墨汁のような黒さで、あっという間に近くにあるものも見えなくなり、呼吸が苦しくなったということです。
男性がほかの社員とともに2階にあるベランダに避難すると、後ろから熱風が吹きつけ、あちこちから「助けて」という声が聞こえたといいます。
ベランダにいると「大丈夫だ。飛び降りろ」という声が聞こえたため、ほかの社員とともに1階に飛び降り、着地した際に腕にけがをしましたが消防に救助され病院に搬送されたということです。
男性は、「現場では『助けてください』と叫ぶ声がたくさん聞こえた。2階から飛び降りてけがをするか、死ぬかの選択だったが、その時、飛び降りることができなかった社員もいた」と話していました。
また、職場の京都アニメーションについては「クリエーティブな仕事ができる職場で、社員やスタッフは家族のような存在だった。現場にいた同僚の多くが安否が分からない状態で、心の整理がつきません」と話しました。
そのうえで、青葉真司容疑者(41)については「悔しいという気持ちがないと言ったらうそになるが、今後、回復して法の下で罰せられてほしい。そして、なぜこんなことをしたのか、本当のことを語ってほしい」と話していました。

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アニメ会社放火 容疑者の容体予断許さぬ状態 別の病院に移送

2019年7月20日 18時38分アニメ会社放火
京都市の「京都アニメーション」のスタジオが放火され34人が死亡した事件で、全身に重いやけどをして市内の病院に入院していた青葉真司容疑者は20日大阪府内の大学病院に移送されました。
警察は、回復を待って取り調べる方針ですが、容体は予断を許さない状態が続いているということです。

 

京都市伏見区にある「京都アニメーション」のスタジオが18日に放火された事件では、34人が死亡し、34人が重軽傷を負いました。

この事件で火をつけた疑いがあるとして、身柄を確保された青葉真司容疑者(41)は全身に重いやけどを負い、京都市内の病院に入院していましたが、20日午前、ドクターヘリで、より高度な治療が受けられる大阪の大学病院に移送されました。
警察は、回復を待って取り調べる方針ですが、移送された際、全身に白い包帯が巻かれていて、容体は予断を許さない状態が続いているということです。

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一方、警察が19日から消防と合同で行っていた現場検証は20日昼すぎに終了しました。
検証に立ち会った京都アニメーションの八田英明社長は20日、報道陣の取材に応じ、青葉容疑者について「名前を聞いたことはなく、本社やスタジオを訪ねてきたこともない。会社に届くさまざまなメールにも、その名前があった覚えはない」と述べました。

また、青葉容疑者が取り押さえられた際、「小説を盗んだからやった」と叫んでいたことについて尋ねられると、会社が行っている小説の公募に青葉容疑者が応募してきたことはないと説明しました。
警察は、青葉容疑者が一方的に会社に恨みを抱いて事件を起こした可能性があるとみて調べています。


容疑者 2、3日前に現場近くで目撃
青葉容疑者とみられる男は、事件の2、3日前にも現場近くのコンビニエンスストアで目撃されていました。
近くに住む女性によりますと、事件が起きた18日の2、3日前、犬の散歩をしていたところ、現場から西に約200メートル離れたコンビニエンスストアの外で、男を見かけたということです。
男は、壁際に立ってスマートフォンを操作していて、そばにはガソリンを入れる携行缶の箱が2つ置かれていたということです。
女性は「テレビで容疑者が写った映像を見たときに、この人だと思いました。がっちりした体格で大きな人だったという印象ですが、その時は特に不審だとは思いませんでした」と話していました。


国連事務総長「深い悲しみ」

国連のグテーレス事務総長が19日、声明を発表し「放火による襲撃で命が失われたことに深い悲しみを感じる。犠牲者の家族と日本の政府、国民にお悔やみを申し上げる」と追悼の意を表しました。
そして、「この悲劇に、国連は日本政府と日本の人々に連帯を示したい」としています。


青葉容疑者 将来の夢は「大金持ち」
青葉容疑者は、小学校時代の卒業アルバムで、将来の夢について「大金持ち」と書いていて、ダイヤモンドなどの絵も一緒に描いています。
また、小学6年生の時の思い出については、運動会を挙げ、100メートル走で1位になったことや、学級対抗リレーで優勝したことの喜びをつづっています。
さらに、趣味については、テレビゲームと書いていました。