masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

飾り馬の虐待許さない

飾り馬の虐待許さない 藤崎宮例大祭奉賛会、厳しい姿勢徹底

2019/9/10 08:00 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
飾り馬として奉納する馬の扱いを練習する参加団体の口取りたち=熊本市南区
勇壮な飾り馬の奉納で知られる藤崎八旛宮熊本市中央区例大祭の神幸行列が16日に行われる。

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昨年は行列に加わった飾り馬をむちのようなものでたたく動画がインターネット上に拡散し、苦情が殺到するなどの騒ぎとなった。
藤崎宮や、祭りの関係者は「虐待はもちろん、疑われる行為も許されない」と口をそろえ、気を引き締めて令和初の例大祭に臨む。

動画が拡散したのは昨年の例大祭直後。テレビなどでも取り上げられ、藤崎宮や市役所には県外からも「許せない」「こんな祭りはやめるべきだ」といった電話やメールが相次いだ。
その後、馬を必要以上にむちで打つなどしたとして、東京のNPO法人動物愛護法違反の疑いで奉納3団体を刑事告発
熊本地検は今年4月、馬を引く「口取り」12人を不起訴処分にしたものの、祭りの在り方が問われる事態となった。
このうち、問題となった行為を重く受け止めた2団体は祭りへの参加を自粛。
今年は昨年より3団体少ない67団体が参加予定だ。
もともと馬への虐待行為は禁止だが、奉納団体を束ねる奉賛会(猪本恭三会長)は昨年の例大祭後から団体の代表者らを集めた会議を重ね、虐待と疑われる行為をしないよう徹底を呼び掛けてきた。

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