masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

しゃちほこ 熊本城の天守、4体そろう

おかえり しゃちほこ 熊本城の天守、4体そろう

2019/11/24 11:00 (JST)11/24 11:14 (JST)updated
©株式会社熊本日日新聞社

クレーンでつり上げられ、熊本城小天守の屋根に下ろされるしゃちほこ。
大小天守4体のしゃちほこがそろった=23日午前、熊本市中央区千葉城町から撮影
天守(中央奥)へのしゃちほこの設置が完了し、一斉に風船を飛ばす観光客ら=熊本市中央区本丸

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天守への設置作業を前に、しゃちほこに触れる子どもたち
熊本地震からの復旧工事が進む熊本城の小天守に23日、しゃちほこ1体が設置された。
地震以来約3年7カ月ぶりに、大小天守の4体がそろった。
しゃちほこは大小天守に2体ずつあった。
地震で落下したり傾いたりしたため、熊本市天守閣の再建に合わせて作り直した。

天守のしゃちほこは高さ86センチ、幅38センチ、奥行き60センチ、約70キロ。
クレーンで高さ約30メートルの屋根に据え付けられると来場者から拍手が湧き、
作業員が最上階の足場に「おかえりしゃちほこ」の文字を掲げた。
4体を手掛けた宇城市の瓦職人、藤本康祐さん(59)は「末永く元気で天守閣の屋根の上にいてほしい」
天守閣を見上げた。
天守は年明けにも最上階の外観が見られるようになる。
天守を含む内部の公開は2021年春ごろ。 (文・飛松佐和子、写真・小野宏明、小山真史)
(2019年11月24日付 熊本日日新聞朝刊掲載)