2020年03月19日 16:49 現在
日本でも天草市の限られた場所にしか自生していないという、珍しい植物が今年も可愛らしい花を咲かせています。
天草市の山の斜面では「ウスユキクチナシグサ」が、下の花びらが突き出た2cmほどのラッパ状の花を咲かせています。
この花は、国内はもちろん県内でも天草市の限られた場所でしか見られないということで、環境省が「近い将来に絶滅する危険性が極めて高い種」に指定しています。
ただ、その控えめな見た目から雑草などと一緒に刈り取られることや、イノシシに荒らされる被害などもあり、近年ではさらに数が減っているという事です。