2020年05月06日 15:57 現在
県の休業要請が７日から段階的に緩和されますが、その対象となる施設は準備に追われています。
熊本県立美術館は７日からの開館に備え準備に追われています。
来館者に体調などを尋ねるチェックリストを準備したり、飛沫防止のビニールシートを設置したりしました。
「開館は本当にうれしいのですが大きな責任も出てくる。
美術館からは決して感染者を出してはならないということで職員一同心を込めて準備をしている」（県立美術館・宮尾千加子館長）
今月１０日までだった展示会「モダンアートニッポン」も１５日まで急遽、延長することに。
ただ、入場者を５０人程度に制限するほか、長時間の滞在を防ぐためソファーなどは撤去して、感染拡大防止に努めます。
「自宅で我慢して外出できないという方もいらしたと思うが二の丸広場で散歩しながら美術も楽しんでいただきながら時間を過ごしてもらえればうれしい」（県立美術館・宮尾千加子館長）
