masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

猫と警備員、2カ月ぶりに再会

猫と警備員、2カ月ぶりに再会 マスク姿でも分かったよ

6/1(月) 6:30配信 朝日新聞デジタル
2019年4月の「攻防戦」の様子。中に入りたい黒猫・ケンちゃんと、それを阻止
しようとする警備員=尾道市立美術館ツイッターから
美術館に入ろうとする猫と、防ごうとする警備員のやりとりで話題になる尾道市立美術館広島県)。

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新型コロナウイルスの影響による休館を経て、約2カ月ぶりに黒猫「ケンちゃん」と警備員が再会しました。

そっけなく見えるケンちゃんと、優しいまなざしの警備員=提供写真

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5月24日、尾道市立美術館ツイッターアカウントが「久しぶりのツーショット!待ってましたニャー!」とつぶやきました。

添付された画像に写っているのは、美術館の玄関前で寝っ転がるケンちゃんと、それを見つめるマスク姿の警備員です。
この投稿に対して、「待っていました、この2ショット」「警備員さんのケンちゃんを見守るまなざしは相変わらず優しい」といったコメントが寄せられ、いいねは6千を超えています。
ケンちゃんと警備員が最後に会ったのが3月14日の特別展初日。
新型コロナウイルスの影響で4月中旬から5月上旬まで休館していたこともあって、約2カ月ぶりの再会でした。

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近くのレストランで飼われているケンちゃんが、最初に注目を集めたのは2017年3月。
開催中だった「猫まみれ展」の会場に入ろうとして、警備員に阻止される様子がツイッターで紹介されたのがきっかけでした。

その後も「猫と警備員の攻防」としてツイートがたびたび話題になっていますが、侵入を試みるのは決まって警備員が馬屋原定雄さんの時ばかり。馬屋原さんが来るのは年4回の特別展の時だけです。
「美術館に入りたいというよりは、顔なじみの馬屋原さんに甘えようとしているのかもしれませんね」と美術館の担当者は推測します。
その推測を裏付けるように、5月20日にはケンちゃんが玄関の二重扉のうち、一つ目を通過した時点で座り込んでしまったそうです。
「この日は馬屋原さんは不在でした。姿が見えなかったから諦めたんだと思います」(美術館の担当者)
2カ月ぶりの再会の際、馬屋原さんはマスクを着けていました。ケンちゃんとしては初めて見る姿でしたが、逃げることなく普段通りに甘えてきたといいます。
美術館の担当者は「特別展の期間は延長しましたが、人出を考慮して馬屋原さんが来るのは週末だけの予定です。
攻防が見られる可能性は低くなりますが、何か動きがあったらツイッターでもお知らせしていきますので、ご注目ください」と話します。(若松真平)
朝日新聞社