熊本県 死者６４人行方不明６人
07月14日 11時49分
一連の豪雨で熊本県ではこれまでに６４人が死亡し、６人が行方不明となっています。
家族や知人と連絡が取れないという連絡も寄せられていて、警察などは、１４日も安否が分からない人について確認を進めています。
熊本県では、今回の豪雨による死者は合わせて６４人にのぼっています。
市町村別の死者は球磨村で特別養護老人ホーム「千寿園」の入所者１４人など合わせて２４人、人吉市で１９人、芦北町で１１人、八代市で５人、津奈木町で３人、山鹿市で２人となっています。
行方が分からなくなっている人も６人にのぼっています。
行方不明者は八代市で２人、津奈木町で２人、球磨村で１人、芦北町で１人となっています。
また、広い範囲で浸水した人吉市では、１４日午前９時半の時点で、今も、家族や知人と連絡が取れず安否が分かっていない人が３人いるということです。
人吉市では避難所の名簿の照合を行っていて、警察や消防、自衛隊などが所在の確認を進めています。
