masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本 道路や橋などの豪雨被害は1300億円超 「熊本地震に匹敵」

 

2020年7月20日 19時07分大雨
今回の記録的な豪雨で、熊本県内の道路や橋など土木施設の被害額は、これまでに判明しただけで1300億円を超えることが分かり、県は「熊本地震に匹敵する」としています。

f:id:masami71:20200721210957j:plain

これは20日に、熊本県庁で開かれた県の対策本部の会議の中で明らかにされました。
それによりますと今回の記録的な豪雨で、県内では道路や橋など公共的な土木施設の被害が相次ぎ、県が被害額を調べた結果、これまでに判明しただけで1352億円に上っています。
地域別に見ますと、八代市人吉市、それに球磨村などを管轄する県南広域本部管内が1221億円と、およそ90%を占めています。
さらに、荒尾市阿蘇市などを管轄する県北広域本部管内が97億円、天草市などを管轄する天草広域本部管内が28億円、熊本市などを管轄する県央広域本部管内が6億円となっています。
4年前の熊本地震では土木施設の被害額は、発生からおよそ1か月後の時点で1379億円でした。
今回は2週間余りで1300億円を超え、県は今後の調査によっては、さらに増える可能性があり「熊本地震に匹敵する」としています。
熊本県の蒲島知事は、会議のあとの会見で「復興には道路や河川などインフラの復旧が不可欠だ。
全力で復旧に取り組む」と述べました。