熊本市は２２日新たに東京都在住で帰省中の２０代の女性が新型コロナウイルスに感染したと発表。
また、熊本県も先ほど天草保健所管内の医療従事者の男性の感染が確認されたことを明らかにしました。
新たに感染が確認されたのは東京都に住む２０代の女性です。
熊本市によりますとこの女性は、２１日熊本市に帰省し、昼と夜の２回熊本市内の飲食店で知人と食事。
２１日夜、西区の実家に滞在中、倦怠感とのどの痛みがあり、２２日発熱の症状が出たためＰＣＲ検査を受けた結果、新型コロナウイルスの「陽性」が確認されたということです。
女性は２２日中に感染症指定医療機関に入院する予定です。熊本市は今後、女性の家族や一緒に食事をした知人へのＰＣＲ検査を行うとしています。
４連休を控えての相次ぐ感染確認に大西市長は「できるだけ感染拡大地域から熊本に入っていただくことは慎重に、できれば自粛をしていただきたい」と注意を呼びかけました。
一方、熊本県は先ほど天草保健所管内の２０代の医療従事者の男性について、新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
県内での感染確認は５３人目で、熊本県は午後９時半から会見を開く予定です。
