07月28日 18時01分
熊本県内では、２８日も新型コロナウイルスの感染確認が相次ぎ、八代教育事務所管内の公立小学校の男性教諭など、これまでに１２人の感染が確認されました。
熊本県は、感染者の集団「クラスター」が発生した介護施設の高齢者などの検査を進めています。
熊本県によりますと、感染者の集団「クラスター」が発生した山鹿市にある介護老人保健施設「太陽」では、入所する９０代の女性と職員２人で、新たに感染が確認されました。
この施設の高齢者と職員で感染が確認されたのは、合わせて２６人となりました。
熊本県は、高齢者や職員およそ２００人について、順次、検査を進めています。
また、「クラスター」が発生した長洲町にある造船会社「ジャパンマリンユナイテッド有明事業所」の関係者では、県内に住む２０代から６０代の男性５人で、新たに感染が確認されたほか、県外でも１人の感染が確認されたということです。
県によりますと、造船会社の関係者での感染確認は県内で２６人、県外で８人の合わせて３４人になったということです。
また、八代教育事務所管内の公立小学校の教諭である５０代の男性と、男性の母親の７０代の女性、それに熊本市北区に住む１０代の女性と、熊本市中央区に住む２０代の男性についても、感染が確認されました。
熊本県内で感染が確認されたのは、のべ１２６人となりました。
