masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

しょうがの収穫 最盛期

10月30日 16時51分
宇城市では、特産のしょうがの収穫が最盛期を迎えていて、農家が作業に追われています。

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熊本県は全国有数のしょうがの産地として知られ、宇城市美里町では132軒の農家が爽やかな辛みと香りが特徴の「お多福」という品種を栽培しています。
収穫は今が最盛期で、宇城市中村誠也さんの130アールの畑では、30日も家族やパートの人など11人が収穫作業に追われていました。
中村さんたちは、専用の機械で1株1キロほどに育ったしょうがを土の中から引き抜くと、茎や根をハサミで切り落として、次々に箱詰めしていきました。
JA熊本うきによりますと、ことしは猛暑の影響などで生育がやや遅れ気味でしたが、品質は良好で2200トンの出荷を見込んでいるということです。
中村さんは「ことしは梅雨明けが遅かったのと、その後の猛暑の影響で全体的に小振りになりましたが、おいしさが詰まったしょうがができたので、多くの方に食べていただきたいです」と話していました。
収穫は来月下旬まで続き、貯蔵して風味を増したあと、関東や東北を中心に出荷されるということです。