11月16日 10時41分
再開発が進む熊本市の桜町・花畑地区に整備中のオープンスペースについて、市は一帯の名称を「花畑広場」とすることを決めました。
また、広場に隣接するビルを所有するNTT西日本は、これを解体し、新たに複合商業ビルを建設することになりました。
熊本市中央区の桜町・花畑地区では、大型商業施設「サクラマチクマモト」前の一帯で、来年秋ごろの完成を目指し、オープンスペースの整備が進められています。
市が、このスペースの愛称を4案に絞って市民から投票を募った結果、これまでも一部エリアの仮の名称として使われていた「花畑広場」が選ばれたということです。
これにより花畑公園と辛島公園、それにシンボルプロムナードを含む一帯の総称が「花畑広場」となります。
一方、広場に隣接し、熊本地震で被災したあと利活用が検討されてきた「NTT西日本桜町ビル」について、NTT西日本は再開発にあわせてビルを解体し、ホテルやオフィスが入る新たな複合商業ビルを建設することを決めました。
桜町バスターミナルと通路で直結させることも検討していて、2024年度の完成を目指すということです。