熊本県内で計５人感染 新型コロナ
2020/11/25 19:33 (JST) ©株式会社熊本日日新聞社
熊本県と熊本市は２５日、新たに５人（熊本市３、玉名市２）の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。
県内の感染者数は計９７９人（うち熊本市５００人）となった。
県によると、玉名市の２人は８０代の無職男性と３０代の男性会社員。
このうち会社員は、先にクラスター（感染者集団）が発生した通所リハビリ施設「樹心台」（同市）に取引で出入りする６０代女性の同居の息子。
熊本市の３人は東区の６０代男性と３０代女性、中央区の６０代女性。また市によると、２４日に陽性が判明した東区の５０代男性会社員は、先に感染が分かった北区の３０代男性会社員の同僚。
この男性は、７日に会食によるクラスターが発生した北区の焼き鳥店とスナックを同じ日に訪れていた。
一方、同市のサクラマチクマモトの運営会社は、２階のファミリーマート・サクラマチ店の従業員１人の感染を公表。営業時間外に店舗や館内施設の消毒作業を終えた。
２５日午前１０時時点の県内の入院患者は前日比２人減の６９人（重症５、中等症１０、軽症４４、
無症状１０）。病床稼働率は０・５ポイント減の１７・３％。
ホテルでの宿泊療養は１人減の５人。（高宗亮輔、潮崎知博、國崎千晶）
◇熊本県内の新型コロナウイルス感染状況一覧◇ ※集計時間が異なるため、記事とは人数が違う場合があります。
