感染拡大が止まらない熊本県。蒲島知事は１４日から県独自の緊急事態宣言を発令すると発表した。
蒲島知事
「１月１４日から２月７日まで熊本県独自の緊急事態宣言を発令する。この段階で感染を抑え込むために国の対策に先んじて県独自に取り組むことにした」
蒲島知事は感染者を強力に抑え込むため１４日から来月７日までの期間で県独自の緊急事態宣言を発令するとした。
対策の柱となるのが飲食店の営業時間の短縮。
来週の月曜日、今月１８日から対象エリアをこれまでの熊本市中心部から「県内全域」に拡大し対象施設は酒類を提供する飲食店から「全ての飲食店」とした。
営業の終了時間は午後１０時から午後８時に、酒類の提供時間は午後７時までに前倒しするよう求めている。
一方イベントについては収容人数５０００人以下に加え、室内でのイベントは収容率５０％以内に制限する。
改めて不要不急の外出や移動の自粛を要請するとともにテレワークや時差出勤の推進も求めている。
蒲島知事
「熊本はいつ国の緊急事態宣言が発令されてもおかしくない危機的状況にある。これ以上の感染拡大を防ぎ医療崩壊を防ぐためにも営業時間短縮や外出自粛要請に協力いただくよう強くお願いする」
突然の県独自の緊急事態宣言に街の人は…
「知らなかった。医療が崩壊しているので致し方ない」
「今までも外に出ていなかったのでそんなに変わらないかも」
「感染拡大しているから地方でも緊急事態宣言を出した方がいい
