masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

延慶寺の兜梅(かぶとうめ)が 満開【熊本】

名前の由来は?天草市にある 延慶寺の兜梅(かぶとうめ)が 満開【熊本】

天草市浜崎町にある延慶寺の兜梅(かぶとうめ)が満開を迎えています。
こちらは、樹齢およそ500年といわれる延慶寺の兜梅です。

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高さは3メートルほどで、地をはうように幹や枝を伸ばした姿が龍のように見えることから「臥龍梅(がりゅうばい)」と呼ばれ、1982年、熊本県の天然記念物に指定されました。
兜梅という名前の由来は昔、天草の合戦で木山 弾正の妻・お京のかたが武将に扮して敵陣に突入した際、かぶっていた兜が梅の木に引っ掛かって脱げてしまい敵に討ち取られたという言い伝えからその名が付いたと言われています。
おととしは花が少なかったことから樹木医に診てもらったところ、地下水がたまって根腐れを起こし、木に充分な水が行き届いていなかったということで、木の周りにはメッシュパイプを埋め、4つの井戸に地下水が入るよう工事をしたということです。
延慶寺の永田 彰 住職は「今年も花は少なめですが、去年より悪くはなっていないので長い目で見てほしい」と話していました。
延慶寺の兜梅は、今月いっぱいは楽しめそうということです。