masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本県内の公共交通が大きく変化

新年度で交通が変わる 熊本県内バスやタクシー

新年度に入り、熊本県内の公共交通が大きく変化しました。全国初のバス会社の共同経営もスタートです。

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松山理穂アナウンサー
「きょうからバスのダイヤが改正され、これまでよりバスが等間隔で来るようになりました」
利用者減少などによるバス会社の経営難が続く中、始まった熊本県内5社による共同経営。
運行本数や運転手の効率化を図りながら、これまで熊本市を中心に、各バス会社が重なる「団子運転」も解消します。
1日から旧国道3号や産業道路国体道路など4区間で運行便数をスリム化させ、ダイヤも5~20分間隔に見直されました。
利用者は
「バス会社が協力しあって時刻表も無駄がなくなって、乗る側としたら便利でいいことじゃないですかね」

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熊本県内最大のタクシー会社タクルーも好調な滑り出しです。
肥後交通グループとミハナグループの10社が合併し、新たに設立された「タクルー」
保有するタクシー台数は330台と県内最大です。

前田寛敬記者
「新しいロゴをつけた真新しい車両がぞくぞくと街中に出ていきます。」
新たにおよそ90台を新車にかえ、運転手の制服も一新しました。
31日に比べて1日は3割から4割ほど配車依頼の電話が増えたということです。
今後、配車予約などが可能なスマートフォンのアプリを導入する予定です。

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住吉アナウンサー
「進行方向に対して後方の車両が女性優先となっています。本格導入がスタートし、市民に浸透するのか
さらに注目が高まります」
路面電車としては全国初となる女性優先車両。通勤通学の時間にあたる平日の午前7時から9時の運行で、さっそく女性客が利用していました。
利用者は
「男性も気を遣わないのでいいんじゃないかと思います」
「優先的に使える人がちゃんと使える感じになっていけばいいかなと思います」
ただ、女性優先車両がまだ浸透していないこともあってか。男性客が乗り込む様子も。
熊本市交通局ではあくまで優先車両で男性客の乗車を拒否するものではないとしています。