2021年5月10日 18:42 現在
初夏の阿蘇を彩る仙酔峡のミヤマキリシマが見ごろをむかえ、山肌をピンク色に染めています。
標高およそ９００メートルの仙酔峡では、５万株ほどのミヤマキリシマが群生していて、７分～８分咲きの
鮮やかなピンク色の花が山肌を彩っています。
１０日は、午前中から訪れた人たちが写真を撮ったり散策したりして楽しんでいました。
「壮大な景色で来て良かったです」（訪れた人）
「きょうは幸せですよ。いい時に登ってきました」（訪れた人）
ツツジの一種のミヤマキリシマは、九州の火山地帯などに自生する高山植物で、今年は花の芽を食べる
害虫や火山ガスの影響も少なく、花つきもいいということです。
今週いっぱいが、見ごろとなりそうです。
