05月21日 17時16分
活発な梅雨前線の影響で熊本県では明け方にかけて大雨となり、一部地域では降り始めからの雨量が２５０ミリを超える大雨となりました。
県内は梅雨前線の影響で２１日明け方にかけて大雨となり、２４時間の雨量は五木村で午前０時４０分までに２５１.５ミリ、水俣市で午前３時半までに２４７.５ミリとなっていて、いずれも５月の観測史上最も多くなりました。
気象台によりますと、県内で激しい雨の降るおそれはなくなりましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところや増水している河川があるとして、２１日の午後９時ごろまでは土砂災害に注意するよう呼びかけています。
２２日の県内は、気圧の谷の影響で昼前まで曇るところがありますが、高気圧に覆われておおむね晴れる見込みです。
２２日の最高気温は熊本市で２７度、人吉市で２６度、天草市牛深で２５度、阿蘇市乙姫で２３度と予想されています。
