ツバメの巣３０個ズラリ、子育て大にぎわい 氷川町「道の駅竜北」
2021/6/1 19:39 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
口を大きく開けて、親鳥に餌をねだるツバメのひなたち＝氷川町
道の駅竜北の軒下に上下に並ぶツバメの巣
道の駅竜北の軒下で、防犯カメラを挟んで巣を作っているツバメ
熊本県氷川町の「道の駅竜北」で、ツバメたちの子育てが真っ盛り。
軒下には３０個以上の巣がずらりと並び、あちこちでひなたちが黄色い口を大きく開けて餌をおねだり。
買い物客らからは「かわいい」と歓声が上がっている。
２００２年のオープン以来、ツバメは毎年３月上旬になると南国から次々と飛来。
道の駅では、通路の頭上にある巣の下にふん落下防止用のボードを取り付け、衛生面でも気を配る。
巣は壊さずに取っておくなど、温かく見守っている。
日中は餌を巣に運ぶ親鳥たちが休みなく飛び交う。
熊本市からドライブで訪れた金子文子さん（４４）は「間近で見られてびっくり。とってもかわいくて、ほっこりします」とスマートフォンで撮影していた。（元村彩）
