07月09日 17時24分
熊本県内では9日、新たに熊本市で1人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表されました。
これで、県内で感染が確認されたのは延べ6495人となりました。
一方、天草市は市内の医療機関で新型コロナウイルスのワクチン276回分が使用できない状態になり、廃棄されたと発表しました。
廃棄されたのは天草市で個別接種を行っている医療機関のワクチンで、9日、保管している冷蔵庫が30分ほど開いたまま放置されているのが見つかり、本来2度から8度とされている冷蔵庫内の温度が12度まで上がっていたということです。
冷蔵庫には276回分のワクチンが保管されていましたが、すべて廃棄したということです。
市では、廃棄した分のワクチンについては新たに補充することにしていて、接種計画に影響はないとしています。