アサガオ求めて親子連れ品定め 熊本市中央区で「高麗門あさがお市」
2021/7/11 10:48 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社
子どもたちが育てたアサガオなどがずらりと並んだ「高麗門あさがお市」＝熊本市中央区
子どもたちが育てたアサガオなどを集めた「高麗門あさがお市」が１０日、熊本市中央区新町のＪＲ高架下で始まり、親子連れがお気に入りのアサガオを買い求めていた。１１日まで。
一新校区の住民でつくる「一新まちづくりの会」主催。
同会によると、かつて周辺には熊本城の「高麗門」があり、毎年２月の「涅槃会［ねはんえ］」に合わせて市が開かれていた。その歴史を伝えようと２０１３年から続けている。
会場には、一新小と城西小の児童らが育てたアサガオ約１００鉢と、肥後六花の「肥後朝顔」７鉢が鑑賞用に並んだ。
別に約２００鉢を１鉢千円で販売しており、来場者は品定めしながら楽しんだ。
青い花を１鉢購入した一新小３年の吉村桃々奈さんは「大きくてかわいい花が気に入った。
大切にお世話したい」と笑顔だった。
１１日は午前７時半から午後１時まで。（河北希）
