masami71の日記

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コロナ禍直撃も巻き返しへ アミュプラザくまもと開業3カ月

コロナ禍直撃も巻き返しへ アミュプラザくまもと開業3カ月 サービス向上で集客強化
2021/7/23 06:27 (JST)
©株式会社熊本日日新聞社


開業から3カ月となるアミュプラザくまもとの館内。
5~6月に比べ、7月は客足も戻ってきたという=20日、熊本市西区

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熊本駅に隣接する大型商業施設「アミュプラザくまもと」(熊本市西区)が、23日で開業3カ月を迎えた。
開業当初、駅周辺は多くの来店客でにぎわったが、その後は新型コロナウイルス感染拡大の影響を大きく受けた。
運営を手掛けるJR熊本シティの山下信二社長は「仕方がないとはいえ、厳しいスタートだった」と振り返り、今後の巻き返しを期す。
アミュプラザは地上12階、地下1階の熊本駅ビルの1~8階(一部9階)で、186のテナントが入る。
20日、友人と訪れていた熊本保健科学大1年(19)は「アミュプラザができて、遊び場や買い物する場所が増えた」と話した。
熊本市中央区の主婦(25)も「子どもが遊ぶ場所もあり、いつも安心して買い物できる」。
新施設の認知度は確実に高まっているようだ。
だが、5月中旬~6月中旬には県内にまん延防止等重点措置が適用された。
外出自粛や時短営業要請など、コロナ禍による営業面の打撃は大きかった。

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7階の飲食店「勝烈亭」では、同時期の客数が開業前の想定の半分ほどだったという。
岩永忠店長(38)は「最近ようやく客足が回復してきたが、まだ想定の7~8割。
これからに期待しつつサービス向上に力を入れる」と話す。
JR熊本シティによると、4月23日の開業から大型連休中の5月5日までの来館者数は、1日平均で平日約4万人、土日祝日は約5万人。しかし、5月の平均は平日約2万3千人、土日祝日は約3万7千人と大幅に落ち込んだ。
5~6月の来館者と売り上げは計画比6割にとどまったという。