2021年8月11日 18:16 現在
新型コロナウイルスの、新規感染者が急増しています。
県は改めて、不要不急の外出を控え感染対策を徹底するよう呼びかけています。
11日新たに感染が報告されたのは、181人で10日の90人から倍増していて、1日の発表としては過去最多となりました。
感染者181人のうち、市町村別では熊本市が110人で最も多くなっています。
県によりますと、夏休み期間となり県外から帰省した人の感染が確認される他、10歳未満の園児や小中学生の感染も多く、家庭内感染が疑われるケースが増加しているということです。
県は、お盆期間中に移動が増えると感染がさらに拡大する恐れがあるとして、改めて不要不急の外出を控え感染対策を徹底するよう呼びかけています。
県内 新型コロナ新たに181人感染確認 過去最多
08月11日 19時07分
熊本県と熊本市は11日、新たに181人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
1日の感染者数としては過去最多で、感染者の累計は8000人を超えました。
感染が確認されたのは、熊本市が110人、荒尾市が7人、合志市と菊池市、宇土市、菊陽町、大津町がそれぞれ5人、宇城市と八代市、天草市、上天草市がそれぞれ4人、山鹿市と山都町がそれぞれ3人、阿蘇市と玉名市、
御船町がそれぞれ2人、水俣市と益城町、嘉島町、和水町、長洲町、西原村がそれぞれ1人、それに、大阪府から合志市を訪れた人、千葉県から菊陽町を訪れた人、千葉県柏市から宇土市を訪れた人、岡山市から菊池市を訪れた人、福岡市から合志市を訪れた人がそれぞれ1人の合わせて181人となっています。
1日の感染者数としては、今月7日の151人を上回って過去最多を更新しました。
これまでに県内で感染した人は8000人を超え、延べ8164人となりました。
県内の病床使用率は11日の午前10時時点で40.8%で、熊本市では54.8%となっています。