08月20日 19時44分
熊本県と熊本市は20日、新たに318人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
一日の発表としては初めて300人を超え、過去最多となりました。
感染者数を自治体別に見ますと、熊本市が176人、菊陽町が21人、宇城市が19人、荒尾市が15人、八代市が11人、合志市が9人、宇土市と玉名市がそれぞれ7人、大津町と益城町がそれぞれ6人、嘉島町と山都町がそれぞれ5人、菊池市、西原村、それに氷川町がそれぞれ4人、津奈木町、錦町、山鹿市がそれぞれ3人、上天草市と人吉市がそれぞれ2人、阿蘇市、天草市、玉東町、水俣市、高森町がそれぞれ1人、そして大阪府から県内を訪れていた人が1人となっています。
一方、熊本市は、19日感染が公表された1人について、医師が発生届を取り下げたと発表しました。
これで、県内で感染が確認された人は延べ1万179人となり、1万人を超えました。
また、熊本市は自宅で療養していた熊本市の50代の男性1人が死亡したと発表し、県内の死者は122人となりました。
一方、20日10時時点の県内の病床使用率は53.8%、熊本市では69.7%でした。