２１日夜にかけ熊本県内は大雨のおそれ 土砂災害に警戒
08月20日 17時51分
熊本県では２１日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みで、２１日は局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
熊本地方気象台は、これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいるところがあるとして、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、九州北部地方では２１日にかけて南から暖かく湿った空気や上空に寒気が流れ込む影響で、大気の状態が非常に不安定になる見込みです。
このため県内では、２１日夕方から夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
２１日予想される雨の量は、いずれも多いところで１時間に４０ミリとなっています。
また、２１日午後６時までの２４時間にはいずれも多いところで８０ミリの雨が降ると予想されています。
気象台は、これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいるところがあるとして、土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
