masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

くまモンが変色したって、知ってた?

青いくまモン!?

青いくまモンが初めて人前に登場したのは、ことし7月24日。

熊本県人吉市で去年7月の豪雨災害からの復興をPRするイベントでした。

くまモンと言えば、真っ赤なほっぺと特徴的な目に、黒いボディ。
が、その日は全身「藍色」に変わっていたのです。
開会式当日 変化が…
前日23日朝のツイッターの投稿では、まだ黒のまま。
その日は、東京オリンピックの開会式でした。
午後8時に投稿されたツイートで変化が起きます。
青白い光に照らされたくまモンが、さながらホラー映画のワンシーンのように立っているのです。
どうやら、東京オリンピックパラリンピックの開催に合わせて変色した模様。
熊本県の担当者はこう説明します。
「今回、コロナ禍という苦しい状況の中、夢に向かって一生懸命頑張っているアスリートのみなさんの姿を見ているうちに、頑張っているすべての人を応援したいというくまモンの気持ちが高まり、オリンピックの開会式に最高潮に達して、全身が藍色(ジャパンブルー)へと変化しました」

変色する瞬間が!

変色する瞬間を捉えた動画がありました。

2年前のラグビーワールドカップや女子ハンドボール世界選手権大会など、頑張るアスリートを応援してきたくまモン

熊本のスタジアムで選手たちへの思いをはせている時でした。

 
「ぼくからのエールをがんばっている全ての人に伝えたいモン」
「何だか、燃えてきたモーン」
くまモンがそう叫んだあと、赤い炎が青く燃え上がり、光に包まれます。
 
そして、藍色に変わりました。
県によると、藍色は古くから手ぬぐいや絵師に愛用される色で、海外では「ジャパンブルー」とも言われ、日本を象徴する色の1つなのだそうです。
オリンピック・パラリンピックのエンブレムカラーとしても藍色が使用されています。

隠されたメッセージが…

実はこの変色には予兆があったそうなんです。
毎日くまモンが寝る前に投稿するツイートを、1週間前の7月17日からその頭文字をつなげてみると…
「ジャンピンぐまスマッシュ!からの?、おやくま~☆」(17日)

「やっぱりふわふわ毛布がいちばんだモン!おやくま☆」(18日)

「パズルを完成させてから寝るかモン!おやくま~☆」(19日)

「ん?目が合ったかモン?おやくま~☆」(20日

「ブラッくまコーヒーば飲んでもうひと仕事するかモン!おやくま☆」(21日)

ルイボスティーでホッとひと息・・・おやくま~☆」(22日)

「ーーー・・・おやくま。」(23日)

お気付きですよね。

投稿の頭文字を縦読みすると、「ジ・や・パ・ん・ブ・ル・ー」。

こんなところにメッセージを隠していたんですね。

もしかして、このため?

パラリンピックが開幕すると、先月25日、藍色のくまモンに新たな動きがありました。

東京オリンピックの開会式で話題となった、ピクトグラムのパフォーマンスを、くまモンが再現しているのです(冒頭の動画をご覧ください)。
くまモン隊のメンバーと挑戦しているのは、8つの種目。

ゴールボールや5人制サッカー、それに、車いすバスケットボールなど、熊本県にゆかりのある選手が出場する競技です。

動画の最後で、藍色のボールをドリブルし、バスケットのリングに向けてシュート。