masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本城の敷地内で倒木 原因はキノコ

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熊本城で10日、敷地内に生える一部の樹木の撤去が始まった。撤去の理由となったのは、キノコだった。
■有川雄汰記者
「あちらの木ですが、倒れる危険性があるとして撤去作業が進められています」
熊本城の梅園近くにあるクスノキ。倒木のおそれがあるとして撤去されることになった。
理由は…ナラタケというキノコ。熊本城総合事務所によると、ナラタケの菌が侵入すると樹木を腐らせ、倒木などの被害をもたらす。
キノコによる倒木は実は先月も…

松本茜記者
「倒木の根本付近の地面は雨の影響でしょうか、ぬかるんでいます。倒木したとみられる時には大きな音がしたということです」
熊本城にある全長約20メートルのエノキ。大雨で地盤が緩み根本が折れたとみられていたがその後の調査で倒木の原因はベッコウタケというキノコだったことが分かった。
熊本城総合事務所によると約3000本の樹木のうちエノキやサクラなど17本がキノコによる倒木のおそれがあると判断された。
今後、人通りが多い場所など倒れた時の被害が大きい場所から順に撤去をすすめるという。