楽しい…だけど不安も まん延防止解除 熊本市の中心繁華街、若者らの姿目立つ
2021/10/2 20:21 (JST)
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新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の解除後初の週末、買い物客でにぎわう下通アーケード＝２日午後４時５０分ごろ、熊本市中央区（小野宏明）
熊本県内に適用されていた新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が解除されて初の週末となった２日、熊本市の中心繁華街は買い物を楽しむ若者らの姿が目立った。
職場の同僚と遊びに来た八代市の公務員の女性（２１）は「街に出るのをずっと控えていたので、お茶やおしゃべりを楽しめるのはうれしい」と笑顔。一方、
熊本市中央区のパート従業員の女性（５２）は「秋物の洋服が欲しかったので気分転換に外出したけれど、また感染者が増えるかもと思うと不安」と話した。
中央区のイタリア料理店「ＬＥＰＡＮ（ルパン）」は重点措置期間中、利用が１組しかない日もあったが、この日は久々に予約で満席に。
ただ、重点措置の解除後も深夜の利用はコロナ禍前より少ないといい、成松裕貴店長（３５）は「デリバリーのメニューを強化するなどして何とか乗り切りたい」と気を引き締めた。（澤本麻里子）
