熊本市の農家が、くまモンの模様が入ったメロン栽培に挑戦しています。
４年前から続けているこの挑戦。
何度も失敗を繰り返し、この夏ようやく熊本県の許諾を受けました。
くまモンの模様が入ったメロンを作っているのは、熊本市北区植木町にある上野農園。
さっそくハウスに案内してもらうと。
【後藤祐太リポート】
「早速、くまモンがいます。ずらーっと並んでいるんですね。くまモンがたくさんぶら下がっていますね」
生産者の上野弘貴さん。
肥後グリーン３００玉で、くまモンの模様入りのメロンを栽培しています。
皮に傷がつくと、その部分に模様が出来るというメロンの特性を生かし作られています。
【上野さん】
「皆さんに喜んでもらって、笑顔になってほしくて作ったというのがスタート。
（植木町は）スイカのイメージがあるが、メロンを作っている人たちがいっぱいいて、上手な人もたくさんいる。
うちが肥後グリーンを発信してみんなに知っていただけたら」
上野さんは４年ほど前から、くまモン模様のメロン栽培に挑戦。
くまモンを商品として使用するには熊本県への申請が必要で、顔のパーツのサイズやバランスを忠実に再現しなければならず、失敗作が相次ぎました。
