12月24日 21時10分
上空に強い寒気が流れ込む影響で、県内では２６日から平野部でも大雪となるおそれがあります。
気象台では、積雪や路面の凍結による交通機関の影響などに注意するよう呼びかけています。
熊本地方気象台によりますと、九州北部地方では２５日夜から上空およそ１５００メートルに
氷点下１２度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
このため県内でも、２６日の日曜日から２７日の月曜日にかけて平野部でも大雪となるおそれがあります。
また、寒気が予想より強まった場合、警報級の大雪となるおそれがあるということです。
２５日午後６時から２４時間に降る雪の量は、いずれも多いところで山間部、平野部ともに１センチから
５センチと予想されているほか、２６日午後６時からの２４時間に降る雪の量は山沿いで５センチから
１０センチ、平野部で１センチから５センチとそれぞれ予想されています。
気象台は、積雪や路面の凍結による交通機関の影響のほか、雪による視界不良、それに農作物の管理などに
注意を呼びかけています。
