01月18日 21時13分
熊本県では１８日、新たに６０８人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
今月１６日の４３３人を大幅に更新し、過去最多となりました。
これで県内の感染者数は、延べ１万７４３８人となりました。
また、熊本市の９０代の女性と県内の８０代の男性の合わせて２人の死亡が確認され、県内で亡くなった人は１３８人になりました。
県内での死者の発表は、去年１０月１４日以来、およそ３か月ぶりです。
県内の１８日の感染状況です。
まずは、市町村別です。
▼熊本市が３５２人と最も多く、次いで▼八代市が５２人、▼合志市が２６人、▼阿蘇市が１７人、▼玉名市と益城町がそれぞれ１６人、▼宇城市と大津町がそれぞれ１３人、▼菊陽町が１２人、▼菊池市が１１人、▼人吉市と宇土市がそれぞれ１０人、▼山鹿市が９人、▼天草市が６人、▼荒尾市、上天草市、長洲町、高森町がそれぞれ５人、▼御船町、甲佐町、芦北町、あさぎり町がそれぞれ３人、▼玉東町、嘉島町、錦町、
氷川町がそれぞれ２人、などとなっています。
続いて年代別の内訳です。
▼１０歳未満が６７人、▼１０代が１０７人、▼２０代が１５９人、▼３０代が７４人などと３０代までが全体の６６％を占めています。
クラスターの発生状況です。
熊本市は熊本市中央区の飲食店で、店を貸し切って会食していたプロ野球選手と関係者合わせて７人の感染が確認され、市は会食に伴うクラスターが発生したと発表しました。
各球団は、県内で自主トレーニングをしていた▼ソフトバンクの松田宣浩選手、▼牧原大成選手、▼野村大樹選手、▼ＤｅＮＡの宮崎敏郎選手など６人の選手とスタッフ１人の合わせて７人が感染したと発表しています。
熊本市内の学校では学年閉鎖や学級閉鎖が相次ぎました。
小学校３校が１８日、学年閉鎖したほか小学校と中学校、それに高校と専門学校合わせて１７校が学級閉鎖をしました。
