masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本県「まん延防止等重点措置」21日から適用

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01月21日 11時27分

新型コロナの感染拡大で、県内全域を対象にまん延防止等重点措置が、21日から適用されます。
県は、県内全域で飲食店への時短要請を行うなど、感染防止対策を強化します。
県内では、新型コロナの感染が急速に広がっていて、20日は710人が新たに感染するなど、3日連続で過去最多を更新しています。
こうしたなか、21日から来月13日まで県内全域を対象に、「まん延防止等重点措置」が適用されることになりました。
県民に対しては、県境をまたぐ不要不急の移動や、感染リスクが高い場所への外出を控えるよう要請しました。
また、飲食店へは時短営業が要請され、このうち、認証を受けた店は午後9時までの営業で酒類提供ができる方法か、午後8時までの営業で酒類の提供を終日自粛する方法のいずれかを選択できます。
一方、非認証店には午後8時までの営業で酒類提供の終日自粛を要請していて、いずれも要請に応じた店には協力金を支給します。
また、学校への感染防止策について、このうち、県立高校や県立中学校では分散登校のほか、学校の実情に応じて時間短縮や時差登校も実施するよう要請するとしています。
熊本県は、「これ以上感染を拡大させないためにも、県民一人一人が感染しない、感染させないと強く意識し行動してほしい」と呼びかけました。
県内全域に再びまん延防止等重点措置が適用されたことについて、熊本市ではさまざまな声が聞かれました。
熊本市に住む70代の女性は、「コロナの感染者が増えているので、重点措置はしかたないと思います。
来月に友達と鹿児島県霧島市に旅行へ行く予定でしたがキャンセルしました」と残念そうに話していました。
熊本市で飲食店を経営する50代の男性は「店では予約のキャンセルが増えてきている。オミクロン株は重症化しにくいと言われているが店に来てくださいとはなかなか言い出せません」と話していました。