02月16日 17時45分
熊本県では１６日、新たに８０２人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで、県内の感染者数は延べ４万１５４５人となりました。
また、６０代から９０代の男女、合わせて３人の死亡が確認され、県内で亡くなった人は１８４人となりました。
１６日の新規感染者を市町村別で見ますと、熊本市が４１０人と最も多く、次いで八代市が６６人、宇城市が２７人、益城町が２５人、菊陽町が２４人、合志市と大津町がそれぞれ２３人、菊池市が２０人、玉名市が１９人、宇土市が１７人、天草市が１５人、阿蘇市と山鹿市がそれぞれ１４人、荒尾市、上天草市、御船町がそれぞれ１３人、
人吉市と氷川町がそれぞれ７人、玉東町が５人、甲佐町、西原村、南阿蘇村がそれぞれ４人、芦北町、高森町、長洲町がそれぞれ３人、美里町、嘉島町、和水町、山都町、錦町、山江村がそれぞれ２人、津奈木町、小国町、湯前町がそれぞれ１人、それに福岡県と大分県から県内を訪れていた人が合わせて１１人でした。
年代別では、１０歳未満が１２７人、１０代が１０１人、２０代が９４人、３０代が１２６人、４０代が１０９人、５０代が６６人、６０代が６３人、７０代が４３人、８０代が３４人、９０代が３７人、１００歳代が２人で、３０代までが全体の５５％を占めています。
県内では１６日、保育施設や医療機関などで新たに６件のクラスターが発生しました。
熊本県や熊本市によりますと、熊本市東区の認定こども園で園児と職員合わせて７人、熊本市中央区の認可外保育施設で園児と職員合わせて７人、熊本市中央区の医療機関で患者と職員合わせて８人、熊本市中央区の「熊本泌尿器科病院」で患者と職員合わせて５人、阿蘇保健所管内の医療機関で入院患者と職員合わせて１７人、天草保健所管内の医療機関で入院患者と職員合わせて１６人の感染が確認されているということです。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は１６日午前１０時時点で、県全体で５８.５％、熊本市では７８.５％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で３５.８％、熊本市で６４％となっています。
