熊本県 新型コロナ 2人死亡 新たに629人感染確認03月03日 19時46分
熊本県では3日、新たに629人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数は延べ5万539人となりました。
また、熊本市の70代の男性と、天草保健所管内の80代の女性の2人が死亡し、県内で陽性となって亡くなった人は235人となりました。
【市町村別 新規感染者】。
3日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が328人と最も多く、八代市が51人、大津町が26人、菊陽町が24人、益城町が23人、宇城市が18人、合志市が16人、玉名市、宇土市がそれぞれ15人、荒尾市が11人、嘉島町が10人、天草市、上天草市、山鹿市、甲佐町、西原村がそれぞれ8人、阿蘇市、御船町がそれぞれ7人、菊池市が6人、山都町、南阿蘇村がそれぞれ4人、錦町、長洲町がそれぞれ3人、
美里町、南小国町、芦北町がそれぞれ2人、人吉市、多良木町、和水町南関町、あさぎり町、玉東町、高森町、小国町、相良村、五木村がそれぞれ1人、それに、福岡県から県内を訪れていた人が合わせて2人です。
また、年代別にみますと、10歳未満が147人、10代が82人、20代が72人、30代が102人、40代が71人、50代が46人、60代が38人、70代が25人、80代が30人、90代以上が16人となっていて、30代までが全体の64%を占めています。
【クラスター 4件発生】。
県内では3日、新たに小学校や高齢者施設などで4件のクラスターが発生しました。
熊本市南区の認定こども園で園児5人、熊本市中央区の向山小学校で児童5人、熊本市北区の高齢者施設で利用者と職員合わせて7人、熊本市南区の医療機関で患者と職員合わせて8人の感染が確認されているということです。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、3日午前10時時点で、県全体で45.7%、熊本市では73.7%となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で16.2%、熊本市で40%となっています。