03月16日 19時42分
熊本県では１６日、新たに６３２人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
県内の累計の感染者数は延べ５万８５８９人となりました。
また、いずれも入院中だった熊本市の８０代の女性と９０代の男性が死亡し、熊本県で陽性となって亡くなった人は２６１人となりました。
１６日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が３１７人と最も多く、次いで八代市が４１人、益城町が３７人、菊陽町が２９人、宇城市が２２人、玉名市が２０人、合志市が１９人、宇土市が１４人、阿蘇市、荒尾市、あさぎり町がそれぞれ１３人、山鹿市が１１人、大津町が９人、御船町が８人、天草市が７人、菊池市が５人、上天草市と多良木町がそれぞれ４人、人吉市、嘉島町、甲佐町、南関町、錦町、小国町、長洲町、湯前町、西原村がそれぞれ３人、水俣市、山都町、美里町、相良村、南阿蘇村がそれぞれ２人、和水町、南小国町、玉東町、高森町、水上村がそれぞれ１人、それに東京都や福岡県から県内を訪れていた人が合わせて４人です。
年代別にみますと、１０歳未満が１３３人、１０代が１２３人、２０代が６１人、３０代が１０２人、４０代が９４人、５０代が４６人、６０代が３０人、７０代が２１人、８０代が２０人、９０代が２人となっていて、３０代までが全体の６６％を占めています。
県内では、１６日、新たに小学校と障害者施設で合わせて４件のクラスターが発生しました。
熊本市中央区の壺川小学校で児童５人、熊本市東区の託麻西小学校で児童と職員合わせて６人、熊本市東区の月出小学校で児童６人、それに熊本市西区の障害者施設で入所者と職員合わせて３５人の感染が確認されているということです。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は１６日午前１０時時点で、県全体で３７％、熊本市で５８.１％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で２４.５％、熊本市で４０％です。
