03月19日 17時22分
熊本県では１９日、新たに４２５人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
一方、１８日県が公表した１人について、再検査の結果、陰性が確認されたことから発生届が取り下げられ、これまでの感染者数は延べ５万９９６６人となっています。
また、医療機関に入院していた熊本市の９０代の女性１人が死亡し、熊本県で陽性となって亡くなった人は２６５人となりました。
４２５人の新規感染者を市町村別で見ますと、熊本市が最も多く１９７人、八代市が３１人、合志市が２０人、玉名市が１７人、益城町が１３人、阿蘇市、大津町、宇城市、人吉市がそれぞれ１１人、菊池市、菊陽町、荒尾市がそれぞれ１０人、御船町、あさぎり町がそれぞれ９人、宇土市が８人、山鹿市、天草市がそれぞれ６人、南阿蘇村、嘉島町、甲佐町、多良木町がそれぞれ４人、長洲町、和水町、美里町がそれぞれ３人、上天草市、錦町がそれぞれ２人、水俣市、南関町、高森町、小国町、氷川町、湯前町がそれぞれ１人となっています。
年代別では１０歳未満が８２人、１０代が７９人、２０代が７１人、３０代が５３人、４０代が６４人、５０代が４０人、６０代が１７人、７０代が８人、８０代が７人、９０代が４人となっていて、３０代までが全体の６７％を占めています。
また、新たに１件のクラスターが発生しました。
人吉市にある医療法人精翠会の吉田病院で入院患者と職員、合わせて１０人の感染が確認されています。
リスクレベルの判断の指標となる「最大確保病床使用率」は、１９日午前１０時時点で県全体で３１.４％、熊本市で４７.１％となっています。
一方、提供されている重症者用の病床使用率は県全体で２２.６％、熊本市で３６％です。
