03月28日 19時04分
熊本県では28日、新たに284人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数は延べ6万3000人となりました。
また、基礎疾患がある合志市の30代の女性1人が搬送先の医療機関で亡くなり、県内で陽性が確認されて、亡くなった人は272人となりました。
28日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が170人と最も多く、次いで宇城市が13人、八代市が11人、宇土市が9人、荒尾市と玉名市がそれぞれ8人、あさぎり町と錦町がそれぞれ7人、山鹿市と菊陽町がそれぞれ6人、益城町と大津町がそれぞれ5人、南関町が4人、合志市と菊池市がそれぞれ3人、阿蘇市、人吉市、嘉島町、甲佐町、山都町、南阿蘇村がそれぞれ2人、天草市、上天草市、水俣市、小国町がそれぞれ1人、それに福岡県と大阪府から県内を訪れていた人があわせて3人でした。
年代別では10歳未満が71人、10代が50人、20代が46人、30代が42人、40代が38人、50代が15人、60代が14人、70代が3人、80代が3人、90代が2人となっていて、30代までが全体の73%を占めていて、依然として若い世代の感染が目立ちます。
県内では28日、新たに2件のクラスターが発生しました。
熊本市中央区の認定こども園で園児と職員あわせて5人、人吉保健所管内の障害者施設で、利用者と職員あわせて6人の感染が確認されています。