「昔の忙しさがよみがえった」 行楽地のＧＷ コロナ禍前よりにぎわい
3年ぶりに制限がなかったゴールデンウィーク。
熊本県内もコロナ禍前よりも多くの人でにぎわったところもあったようです。
熊本城のおひざ元 桜の馬場城彩苑は店舗全体の売り上げが去年のゴールデンウィークより3倍以上に。
コロナ禍前のおよそ9割ほどと、賑わいを取り戻していました。
馬肉・あか牛・郷土料理山見茶屋 城彩苑店
堀 健太郎店長
「昔の忙しいイメージが蘇ってきて、うれしい反面、疲れもあって不思議だったですね」
ゴールデンウィークでは3年ぶりの開館となった熊本城ミュージアム わくわく座もコロナ禍前は1日の平均来館者数がおよそ1000人でしたが、今年は1800人以上とコロナ禍前を超えました。
熊本城ミュージアム わくわく座 中川 靖 事務局長
「おかげさまで、想像以上のお客様に来ていただいて、大変うれしい想いです」
熊本市動植物園も去年のゴールデンウィークと比較すると来場者は3．5倍に。
2019年のゴールデンウィークと比較しても5．6％増えていて、コロナ禍前以上のにぎわいとなりました。
阿蘇も中岳の火口見物は噴火の影響で出来ないものの草千里は連日満車に。
阿蘇市観光協会 菊池秀一 会長
「3日4日はすごく渋滞が、久しぶりに渋滞するようにお客さんに来て頂いた」
にぎやかな観光地の景色が戻ってきていました。
一方で心待ちにするのは外国人観光客です。
「コロナ禍前インバウンドのお客さんは非常に来ていましたので、6月以降団体ツアーも戻ってきてもらえると非常に色んな意味で活気づく」
