新型コロナ新たに649人感染 先週木曜日より394人増
05月12日 18時59分
熊本県では12日、新たに649人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の木曜日より394人多く、6日続けて前の週の同じ曜日を上回りました。
12日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が295人と最も多く、次いで八代市が64人、玉名市が32人、宇城市が27人、合志市が19人、錦町が18人、阿蘇市が17人、菊池市が16人、宇土市、山鹿市、水俣市、菊陽町がそれぞれ13人、荒尾市が11人、上天草市が10人、多良木町とあさぎり町がそれぞれ9人、天草市と
大津町がそれぞれ8人、益城町が7人、人吉市と長洲町がそれぞれ6人、御船町が5人、嘉島町、南関町、苓北町がそれぞれ3人、氷川町、山都町、芦北町、玉東町、山江村、西原村がそれぞれ2人、和水町、津奈木町、南小国町、相良村、南阿蘇村がそれぞれ1人、それに福岡県や佐賀県から県内を訪れていた人があわせて4人でした。
年代別では10歳未満が95人、10代が155人、20代が109人、30代が78人、40代が100人、50代が39人、60代が35人、70代が15人、80代が14人、90代が7人、100歳以上が2人となっていて、30代までが全体の67%を占めています。
また、県内では12日、1件のクラスターが発生したと発表がありました。
錦町立錦中学校で生徒16人の感染が、確認されているということです。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、12日午前10時時点で、県全体で18.4%、熊本市で22.2%となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で9.4%、熊本市で16%です。
一方、11日感染確認が発表された1人について、ダブルカウントしていたとしてその分が累計から除かれ、県内の感染者数はのべ8万8164人となっています。