熊本県 新型コロナ３２３人感染 ３日続けて前週同曜日下回る
05月16日 16時56分
熊本県では１６日、新たに３２３人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の月曜日より６３人少なく、３日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。
これで県内の感染者数は、延べ９万１３５人となりました。
１６日の新規感染者を市町村別に見ますと、熊本市が１７０人と最も多く、次いで八代市が２６人、菊陽町が１５人、宇土市が１３人、合志市が１２人、玉名市と菊池市がそれぞれ９人、宇城市が８人、荒尾市が７人、上天草市、山鹿市、大津町がそれぞれ６人、水俣市と氷川町がそれぞれ５人、あさぎり町が４人、阿蘇市、天草市、人吉市、益城町、多良木町でそれぞれ３人、嘉島町と相良村がそれぞれ２人、長洲町、苓北町、錦町がそれぞれ１人でした。
年代別では、１０歳未満が８１人、１０代が６８人、２０代が３１人、３０代が５１人、４０代が３６人、５０代が２６人、６０代が１５人、７０代が８人、８０代が４人、９０代が３人となっていて、３０代までが全体の７１.５％を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、１６日午前１０時時点で県全体で２１％、熊本市で２６.９％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で１１.３％、熊本市で１６％です。
県内では１６日、新たにクラスターが発生しました。
クラスターが発生したのは水俣市南福寺のわかたけ保育園で、園児５人の感染が確認されています。
