masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

『改正動物愛護法』が1日施行 販売される犬や猫『マイクロチップ』装着

『改正動物愛護法』が1日施行 販売される犬や猫『マイクロチップ』装着が義務付け

『改正動物愛護法』が1日施行され、販売される犬や猫への『マイクロチップ』装着が義務付けられました。

期待される効果とは。動物病院などを取材しました。
コロナ禍のペットブーム。
去年1年間で飼育され始めた犬と猫は全国でおよそ89万匹で、過去9年間で最も多くなっています。
そんな中、依然として課題となっているのが、県内の動物愛護センターへの犬や猫の預け入れやペットの飼育放棄です。
迷子として預けられたペットが飼い主の元に戻ったケースは犬は毎年3割前後。
猫に至っては1%に満たないこともあるのが現状です。
この問題を解決するための一つのカギが、犬と猫への「マイクロチップ」の装着です。

【竜之介動物病院 徳田竜之介院長】
マイクロチップは肩甲骨のちょっと左に注射を打ちます。世界共通です。消毒をしてマイクロチップを入れます」
マイクロチップは長さおよそ1センチ、直径2ミリほどの円柱形で、犬や猫の首あたりに注射器で埋め込みます。

専用の機器で読み込むと、数字が出てきます」表示されるのはペット固有の番号。犬や猫が迷子になった場合、15桁の数字をもとに国のデータベースに登録した飼い主の連絡先に辿り着くことができるいわばペットの『住民票』です。
1日からペットショップやブリーダーなどから購入する犬と猫へのマイクロチップ装着が義務化され、購入した飼い主にも所有者情報の登録が義務付けられます。
所有者情報は日本獣医師会に登録する必要があり、環境省のホームページなどから
行うことができます。